はじめまして。
これから1年に渡ってこの場で、私たちが日ごろ考えていることを綴っていくことにしました。
ロボットの技術的な解説の場ではありません(私、ご説明できるほどのバックグラウンドがないんです…)。ただ、われわれが考えたこと、ロボットとひとの在り方についてなんかを、願わくばロボット普及の土壌づくりになればいいなあ~という思いで、読んでくださるどなたかの心に届けばいいなと思っています。
ゆっくり対話させていただく思いで書いていますので、どうぞコーヒーや紅茶なんかを片手に、のんびり読んでいただければと思います。
(私もいまハーブティを飲みながら書いてます。)
(私もいまハーブティを飲みながら書いてます。)
では本題にはいりますね。
2021年度、カワダロボティクスは「ミッション」を策定しました。
ミッションとは、カワダロボティクスが社会へお約束する事柄の表明です。
2021年度、カワダロボティクスは「ミッション」を策定しました。
ミッションとは、カワダロボティクスが社会へお約束する事柄の表明です。
カワダロボティクスの新しいミッション:
ひとの可能性を引き出すロボットで世界を驚かせる。
(webサイトのトップページにちゃっかり書いてありますね!)
ひとの可能性を引き出すロボットで世界を驚かせる。
(webサイトのトップページにちゃっかり書いてありますね!)
…どうでしょう?みなさんの「カワダロボティクス」に対するイメージと、あっていますか?意外でしたか?
このミッションに込めた想いを、お話しさせていただきます。
このミッションに込めた想いを、お話しさせていただきます。
「ひとの可能性を引き出すロボット」という言葉について。この言葉に込めた想いは三つあります。
1. NEXTAGEのようなロボットを普及させることで、 ひとはより創造的な、楽しい仕事に従事でき、
そのひとが持っている才能をフルに発揮することができる
2. ロボットにできることを追求していくことで、かえって
ひとがしたほうがいいこと、ひとにしかできないことが見えてくる。
3. 他社とは違うロボットの開発・製造、販売にチャレンジしていくことで、
2. ロボットにできることを追求していくことで、かえって
ひとがしたほうがいいこと、ひとにしかできないことが見えてくる。
そういった「ひとらしさ」を引き出していく、大事にしていく
3. 他社とは違うロボットの開発・製造、販売にチャレンジしていくことで、
社員ひとりひとりの可能性を引き出していく
1. (ロボットの普及→ひとが持っている才能をフルに発揮)は、カワダロボティクスがずっと言い続けてきたことですね(伝わっていると嬉しいのですが)…。
単純繰り返し作業。
勤務時間の8時間を、「早く終わらないかなあー」「まだ15時だ」
って思っている方がいらっしゃるなら、できればNEXTAGEで代わってさしあげたい。
好きなことはひとそれぞれ。
コツコツ作業するひとが好きな方、ルーティーンワークが安心する方もいると思うんです(私もルーティーンに沿って行動するのが性に合ってる人です)。
そういった方たちを否定したり、仕事をとりあげようという気は毛頭ありません。
ただ、生活のために仕方なく単純(繰り返し)作業をされている方がいるなら、
1日の1/3をより楽しく、いきいきと仕事することができれば、きっと毎日が楽しくなると思います。
NEXTAGEを導入していただいた企業さんで、多くの方がそのような想いをしているといいな~と心から思います。
2. (「ひとらしさ」を引き出していく、大事にしていく)については、私自身がお客様の困りごとを解決していく過程でよく感じた想いを込めました。
工場見学をさせていただいて、ひとが行っている工程の自動化をご提案するのですが…
ひとって動きが速い!器用!いろんな感覚器官を同時に使える!
私たちはロボットメーカーなので、技術的に優れたロボットを開発していくことがお仕事です。それらを使ってひとの役に立つことがお仕事です。
でも、上記のような場面に出くわすたび、なんだか逆説的に、あらためて人間ってすごいよね~と、感嘆してしまうのです。
カワダロボティクスは「ロボットにできること」を増やしていきます。だけれど、もうひとつ大事なこととして、私たちが実感する「ひとにしかできないこと」「ひとがしたほうがいいこと」をembraceする(尊重して大事にしていく)会社でありたいと思っています。という宣言です。
3. (ロボットの開発・製造、販売→社員の可能性を引き出していく)はそのままです!いま、私たちはヒト型産業用ロボットというちょっと他社さんとは違ったロボットの製造・開発・販売をしています。
正直けっこうチャレンジングです。課題もいっぱいあります。
でもこんな環境にいるからこそ、こういう仕事をしているからこそ、身につく能力ってあるよね。可能性って広がっていくよね!ということをミッションの最後のひとつ(last but not least)として明記しています。
「ひとの可能性を引き出すロボットで、世界を驚かせる。」
世界なんて大きく出ちゃってますが、それくらいの意気込みで!
今後もカワダロボティクスは関わってくださるすべてのみなさまに感動や驚き、楽しさをお届けする会社でありたいと思っています。
これからのカワダロボティクスにどうぞご期待ください。
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